2017年4月11日にWindows Vistaのサポートが終了することに向けて!
Windows Vistaのサポート終了日が迫ってきました。マイクロソフトの製品サポートは、製品発売後、最低 5 年間のメインストリーム サポートと、最低 5 年間の延長サポート (合計最低 10 年間) が提供される。
Windows Vistaのサポート ライフサイクル日程は以下の通り:
(Microsoft サポート ライフサイクル ポリシーとは、製品をお使いの期間にわたってどのようなサポートが受けられるかについて、一貫性のある予測可能なガイドラインを提供するものである)
- ライフサイクル開始日: 2007 年 1 月 25 日
- サービス パック サポート終了日: 2010 年 4 月 13 日
- メインストリーム サポート終了日: 2012 年 4 月 10 日
- 延長サポート 終了日: 2017 年 4 月 11 日
2014 年 4 月 8 日Windows XPのサポートが終了してちょうど3年となる2017年4月11に、Windows Vistaがサポートの終了を迎えます。対象となるWindowsのバージョンは:
Starter
Home Basic
Home Premium
Ultimate
サポートが終了することで、セキュリティ更新プログラムなど、Vistaに必要な更新が受けられなくなる。古い Windows Vistaを使い続けると、ウイルスへの感染や、なりすまし被害などセキュリティのリスクが高まる、危険な状態になる。だから、サポート終了に備え、最新の環境への移行を早めにご検討した方がよいと思う。
「うちは関係無い」「個人情報は所有していないから大丈夫だ」「ウイルス対策ソフトを入れている」のような誤解をしている人もよくいるでしょう。Windows Vista のサポートが終了すると、セキュリティの脆弱性が大きくなるため、これを機に、悪意をもった攻撃者達が、静かに広範囲な攻撃を開始すると想定されている。これらの攻撃によって、あなたの会社の情報が漏洩するだけではなく、知らず知らずの間にサイバー攻撃の「踏み台」となって、大事な取引先に多大な被害を与えることも、十分に起こりえるのだ。ウイルス感染する前に、買い替えを検討しよう!特に、会社で使用しているパソコンは買い替えを強くおすすめしている。更に危険が高まるので、最新のWindows/Officeへの移行を強くおすすめするよ。
Windows Vistaのサポート終了に向けて、どんな対策があるのかを5つご紹介したいと思う
1.Windows 10パソコンに買い換える
2.Macパソコンに買い換える
3.Windows 10にアップグレードする
4.Linux・Ubuntuに移行する
5.ネットに接続しないで使う
Windows Vistaは評判が悪かったと言うんだね。Windows Vistaが成功したかどうかの判別は、ただ、市場シェアを重視して一面で考えることではなく、Windowsのサポートに対して「vistaがあったから7がある」という新たな歴史的使命を負うことになったんだ。つまり、Windows 7はVsita SP3だから、7はVistaの改良版となるんだよね。
なお、Windows Vistaの後継にあたるWindows 7のメインストリームサポートは2015年1月14日にすでに終了しており、2020年1月14日には延長サポートの終了が予定されている。
Office製品については、「2007 Microsoft Office Suite Service Pack 3」のメインストリームサポートは2012年10月9日に終了、延長サポートが2017年10月10日に終了する。
Office 2010 SP2は、メインストリームサポートが2015年10月13日にすでに終了。延長サポートは2020年10月13日に終了する。
Office 2013 SP1は、メインストリームサポートが2018年4月10日に、延長サポートが2023年4月11日に終了する予定となっている。
Office 2016は、現時点ではメインストリームサポートが2020年10月13日に、延長サポートが2025年10月14日に終了する予定と、Microsoftによりアナウンスされている。